タンザニア産「キリマンジャロ モンデュール農園 AA」はどんなコーヒー?
こんにちは、放浪のバリスタ兼ライターの今野です。
普段は全国を周ってコーヒーを淹れたり、コーヒーコラムを各メディアで執筆させて頂いております。
今回は、タンザニア産「キリマンジャロ モンデュール農園 AA」の味わいや特徴を紹介する記事です。
実際に飲んでみた感想・産地の特徴などを紹介しています。
目次
タンザニア産「キリマンジャロ モンデュール農園 AA」はどんなコーヒー?
「キリマンジャロ」の名前はコーヒー好きでなくとも、きっとどこかで聞いたことがあるでしょう。
「キリマンジャロブレンド」というブレンドコーヒーを飲んだことがある方もいるかもしれません。
ただ、キリマンジャロって実際どんなコーヒーなの?
と思っている方も少なくないと思います。
キリマンジャロとは、コーヒーの銘柄である前にタンザニアにそびえるアフリカ大陸最高峰の山です。
このキリマンジャロ山の麓で栽培されたコーヒーののみが、「キリマンジャロ」と名乗ることができます。
(「キリマンジャロ」については以下の記事で詳しく解説しています⇩)
モンデュール農園は、キリマンジャロのモンデュール山麓の斜面に位置する農園です。
浸透性の高い水はけが良く、保水性も高い斜面、火山灰と腐葉土、昼夜の寒暖差という自然環境。
まさに品質の良いコーヒーの栽培に適した環境です。
「キリマンジャロ モンデュール農園 AA」のAAはコーヒー豆の格付けで、最高ランクを意味しています。
品質が良いといわれるキリマンジャロの中でも特に優れたコーヒー豆が、このキリマンジャロ モンデュール農園 AAなんです。
タンザニア産「キリマンジャロ モンデュール農園 AA」の味わいや特徴とは?
キリマンジャロコーヒーの特徴は、香りの良さと酸味だといわれます。
じゃあ、モンデュール農園はどんな味わいなの?
そんな質問に、今まで何1,000杯とコーヒーを飲んできた(正確には分かりませんが……)僕が、感想を述べてみます。
ただ、それだけだと客観性に欠けるので、カップテイスターのカッピングプロファイルも載せておきます。
これはあくまで基準なので、人によっては感じ方が違います。
もし、あなたが、本当にレッドワインっぽいかなぁ?
と思っても気にしないでください。
あなたが感じたままにコーヒーは表現すれば良いのです。
難しく考えないで、ただただ美味しい!
これで良いんです。
ちなみに僕は、「柑橘系の上品な酸味」「とにかく濁りのないクリーンな飲み心地」「苦味はほとんどない」と感じました。
「キリマンジャロ モンデュール農園 AA」と一緒に知ってほしいコーヒー
と思っていただけた方がいたら、「キリマンジャロ モンデュール農園 AA」と一緒に知ってほしいコーヒーがあります。
タンザニア産「ンゴロンゴロ」
1つは同じタンザニア産のコーヒー「ンゴロンゴロ」です。
タンザニアのコーヒーというと、キリマンジャロが有名でそれしかないと思われてしまいがちです。
ただ、キリマンジャロは数ある銘柄の1つで他にも魅力的な銘柄がたくさんあります。
ンゴロンゴロは香りがよく、チョコレート系の甘味が特徴です。
ジャマイカ産「ブルーマウンテン No.1 クライスデール」
もう1つは、キリマンジャロと並ぶ高品質なコーヒー「ブルーマウンテン」です。
クライスデール農園は「ザ・ハートオブ・ザ・ブルーマウンテン」とも呼ばれる、ブルーマウンテンエリアの中心地です。
ブルーマウンテンの中のブルーマウンテンといったコーヒーで、雑味が全くありません。
気品あふれる上品な香りに、リラックスすること間違いなしです。
という方は、こちらの記事を読んでみると参考になると思いますよ!
まとめ:タンザニア産「キリマンジャロ モンデュール農園 AA」はいかがでしたか?
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
知ってるつもりであまりよく知らない「キリマンジャロコーヒー」について、少し知って頂けたのではないでしょうか?
コーヒーに興味のある方は、他のコーヒーの種類についても知ってみてください。
コーヒーの種類が分かると、コーヒーがもっと楽しくなりますよ。
コーヒー屋・フリーランスWebマーケター|ミニマリスト|心の病気・通勤中に倒れる ▶︎ 教師辞める ▶︎ 全国を回る出張バリスタ・Webライター ▶︎ 実店舗オープン・Webマーケター|店番しながら仕事したり、コーヒー飲みながら仕事したり。